MTV-Logo animation experiment Project

06.02.16

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You can download this project data here: DOWNLOAD_C4D file

Licence: Free for personal use only

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STRUCTURE LIVE v0.5

25.01.16

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Role
Music, concept, art direction , design and animation

Audio and visual Perfomance by FLIGHTGRAF
Match Move Test&Teaser of STRUCTURE LIVE V1.0 project
Music,Design&Visual, All created by FLIGHTGRAF

STRUCTURE LIVE V1.0 is a thirty-minute audio and visual projection mapping performance, which will be perfected and available in public within a few months from now.The screen material designed for the mapping is collapsible into the one-thirtieth size, and easy to carry around.FLIGHT GRAFI is now looking for a place at which we can demonstrate our live performance and a partner who we can work with.

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“STRUCTURE LIVE V1.0”は約30分間のオーディオビジュアルプロジェクションマッピングパフォーマンスとして数ヶ月以内に完成する予定です。マッピングオブジェクトは1/30のサイズに折り畳む事ができ、設営、運搬が容易である。FLIGHTGRAFは現在ライブができる環境やパートナーを捜している。

CGや映像を作る為にはMacとPCどちらが良い?

28.10.15

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macORpc

こんにちはFLIGHTGRAFです。

最近よくCinema 4DやAfter Effectsを始めたいという学生さんから、どちらを買った方が良いか質問を受けるので、ここにできるだけ簡単に、分りやすく書いておこうと思います。まず単刀直入に申し上げますと、現行(2015/10/28日現在)ですと、PCの1択で、かつラップトップではなく、組み立てられるデスクトップが良いです。そして更にそのPCには『NVIDIA』というメーカーのGPU(グラフィックカード)を搭載しているかどうかという事が重要になってきます。有名なAdobeや、その他CGソフトのほぼ全てがNVIDIAをサポートしているという事をまず頭に入れておきましょう。そんなことを言うと、『Macでは映像ソフトが使えないの!?』なんて思うかもしれませんが、もちろん使えます。『使える』というだけで、実用かと言われると『?』になります。

 

【必要最低構成】

Processor(CPU):Intel Core i5以上

Graphics(GPU):NVIDIA社製

Memory:16G以上

Storage:SSDは高くて高速。HDDは安いけど低速。映像業界では1プロジェクト100Gとか当たり前に行くので、本体をSSDにして、外付けHDDを利用するのがベストです。

それ以外は最近微差なので、気に入った物で良いと思います。

 

それでもMacっぽいかっこいいのが欲しい!という外見だけでMacが欲しい人には残念な内容かもしれないですが、『Razer Blade』のラップトップがほぼ 黒いMac Book Proなので、それで良いと思います。

Razer Blade:http://www.razerzone.com/gaming-systems/razer-blade

 

【以下なぜPC1択なのか?というタワゴト。読みたい人だけ読んで下さい】

グラフィックやデザイン業界はやっぱりMacですよね!事務作業はWindowsというイメージがありますが、、なんてよく耳にするのですが、以前はそうだったかもしれません。ですが、最近は事情も変わってきており、少し違うんです。

Appleは2015年より全てのグラフィックカードを『AMD』という会社の物に切り替え、画像処理方式に『CUDA』ではなく、『OpenCL』を採用しました。これにより、多くの映像ツールが100%以上の力を発揮する事ができなくなっています。恐らく全てをできるだけ自社開発している物に切り替えたいという思いもあるんだと思います。

 

さて、Appleが『OpenCL』を採用したことにより、何が変わったのかというと、実は多くの映像/デザインツールが『NVIDIA』が提供する『CUDA』を採用しており、『AMD』が提供する『OpenCL』を採用していないという事実があります。これはとても重要な事で、この事が実際の作業スピードに直に影響してきます。例えば、CG業界で有名なVrayというレンダリングソフトもCUDAをサポートしており、それ以外の環境ではあまり効果を発揮してくれません。また、Adobeで有名な映像ソフトAfter EffectsもGPU高速処理にはCUDAしかサポートしておらず、プレビュー速度等に影響してきます。

 

ではCUDAが使えないとどうなるのか。Macの場合はCUDAが使えないので、仕方なくProcessor(CPU)やMemoryを使って描画したり、計算したりします。ですが、作業時間ベースで言えばCUDAには到底かなう様なスピードではありません。分りやすい例としてCinama4Dで有名なプラグインのTurbulenceFDがCPUとGPUで計算している比較テストのリンクを貼ります。

TurbulenceFD CPU vs. GPU – Fluid Simulation:https://vimeo.com/34888727

 

ご覧の通り、速度ベースでだいぶ違いが出ている事に気がつくと思います。これは全てのCUDAをサポートするソフトウエアにおいても言えるので、始めにCUDAを採用しているPC1択だと言った事を少しはご理解いただけましたでしょうか?

 

【CGを始めるならCPUも重要!!】

これまで、NVIDIAのCUDAが大切!とづらづら書きましたが、CGを始めるならProcessor(CPU)も重要になってきます。というのも、今私たちが見ているこの画面の画像処理にはGPUが使われています。ですが、3DCGを画像計算するレンダリングという作業ではほとんどCPUしか使われません。ですので、CPUのコア数や処理速度(GHz)がとても重要な要素になってきます。例えば、僕のつくるプロジェクションマッピング映像で30秒の物では、計算が軽くなる様に工夫しても計算開始から終了まで1〜2日かかります(8K映像 3Ghz 8core Xeon 1機で計算)。どこかの知恵袋でMac Book Airで十分だ!などと書いている方がいらっしゃいましたが、恐らく実用ベースでは無く、あくまで趣味ベースでの見解だと思いますので、決してお勧めしません。

 

【CPUがそれほど重要ではない場合も】

実はそれほど重要にならないケースもあります。例えば、FurryballOctane RenderはGPUを利用したレンダリングソフトウエアなので、レンダリングをGPUに頼るならこういった方法もあるという事も頭に入れておいて下さい。ですがその場合はさんざん申し上げている様に『NVIDIA』のGPU(グラフィックカード)を搭載しているかどうかという事が重要になってきますので、購入の際は注意が必要です。

※FurryballはwinOSのみ。Octane RenderはAMDのサポートも始めましたが、まだ使ってないので分りません。

 

以上にあげた様に、Macでは不利な事が多く、現状映像で得する事と言えば映像コーデックのApple ProResが、なんか良いかなーぐらいです。かく言う僕は Mac Pro 2013 ユーザーなのですが、もちろんWinも使ってます。Mac Proの方は、アプリケーションの内部ファイルのプログラムをいじったりして騙し騙し使っていますが、あまりお勧めできません。ですので、そろそろMacをNvidiaのグラフィックカードで自作しようと企んでいる所ですが、こんなこと言うとWin買えって言われそうですね。でも不便な方が楽しかったりして。

osx86:http://wiki.osx86project.org/wiki/index.php/Main_Page

tonymacx86:http://wiki.osx86project.org/wiki/index.php/Main_Page

 

以上、参考にしていただければ嬉しいです。